「水」の絶景を探す旅　～東北編～

東北エンタメ東北

2020.03.27

自然豊かな日本には、海・沼・川・湖など「水」に関わるスポットがたくさんあります。今回は、東北6県から1か所ずつピックアップ！思わず写真に残したくなる、「水」にまつわる絶景をご紹介します。

①蔦沼（青森県）

こちらは、青森県十和田市にある「蔦沼」。

この投稿をInstagramで見る

Miki Nakashima(@miki_usz)がシェアした投稿 - 2019年10月月14日午前5時18分PDT

沼の周辺には、十和田樹海と呼ばれるブナの原生林が広がっています。
散策路も整備されており、自然を感じながら散歩することも可能。

この投稿をInstagramで見る

ちょこピー(@chiyokopi280)がシェアした投稿 - 2019年10月月21日午後3時44分PDT

沼に反射し、四季折々の美しい光景は何度訪れても感動！
特に、紅葉シーズンにはたくさんの人が訪れます。

紅葉が朝日に照らされ、燃えるように染まる光景は息を飲む程の美しさです。

【DATA】
蔦沼
TEL：0176-24-3006（一般社団法人十和田奥入瀬観光機構）
住所：青森県十和田市大字奥瀬
交通：JR七戸十和田駅から車で約50分、東北自動車道黒石ICから約60分

②浄土ヶ浜（岩手県）

岩手県宮古市にある、三陸を代表する景勝地といえば「浄土ヶ浜」。

この投稿をInstagramで見る

hirotaka ogawa(@hirotakaogawa59)がシェアした投稿 - 2020年 3月月25日午後1時49分PDT

天保年間（1681～1684年）、宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と言ったことから、この名がつけられたとされています。

この投稿をInstagramで見る

yukky(@yu_kky0307)がシェアした投稿 - 2018年 9月月21日午前6時09分PDT

浄土ヶ浜のすぐ近くには、「青の洞窟」という洞窟（八戸穴）があります。
ここには、小型船「さっぱ船」に乗って向かいます。
道中は船長の解説を聞いたり、ウミネコの餌やり体験をしたり……と楽しく過ごせます。

※さっぱ船遊覧についてはこちら

季節や天候、光の入り具合によって色合いが変わる青の洞窟。
浄土ヶ浜とあわせ、神秘的な景色を楽しみましょう！

【DATA】
浄土ヶ浜
TEL：0193-62-2111（宮古市役所産業振興部観光課）
住所：岩手県宮古市日立浜町32
交通：JR宮古駅から車で約10分、東北自動車道盛岡南ICから車で約120分
※第1～4駐車場から徒歩10～20分

③伊豆沼（宮城県）

「伊豆沼」は、宮城県栗原市・登米市にまたがる387haの大きな沼。

この投稿をInstagramで見る

Shimoyama(@akki_128)がシェアした投稿 - 2019年12月月1日午後1時04分PST

東京ドーム約82個分の大きさで、国の天然記念物にも登録されています。

伊豆沼は、渡り鳥の越冬地として有名。
毎年、白鳥やマガンなど数万羽の渡り鳥が訪れます。

この投稿をInstagramで見る

東北女子(@tohoku_girl_official)がシェアした投稿 - 2019年 8月月17日午後10時36分PDT

夏は、湖面一面に蓮の花が！
毎年開花時期にあわせ、「はすまつり」が開催されます。

小型遊覧船にのり、間近で蓮を見ることも可能。
早朝に咲き昼には閉じる修正があるので、午前中に乗るのがおすすめ！

【DATA】
伊豆沼
TEL：0228-33-2216（宮公益財団法人宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団）
住所：宮城県栗原市若柳字上畑岡敷17-2（宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター）
交通：JR東北新幹線「くりこま高原駅」から車で約10分、東北自動車道「築館インターチェンジ」から車で約20分

④田沢湖（秋田県）

水深423.4mと日本一の深さを誇るのが、秋田県仙北市にある「田沢湖」。

永遠の美貌を望み龍に変身させられたと言われている、「たつこ姫伝説」が残るルリ色の湖です。

湖はほぼ円形で、1周約20km。
体力に自信のある人は、レンタサイクルに挑戦するのも良いかも。

この投稿をInstagramで見る

Richard Chu(@rich99chu)がシェアした投稿 - 2020年 3月月20日午後6時31分PDT

田沢湖沿いには、「御座石神社」があります。
鳥居そばには、1本の木から7種類の木が生えた「七色木」や、たつこが姿を映した「鏡石」などの名所も。

田沢湖周辺では、名物・ババヘラアイスやきりたんぽなどを食べることもできますよ。

【DATA】
田沢湖
TEL：0187-43-2111（仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」）
住所：秋田県仙北市田沢湖田沢春山
交通：JR田沢湖駅より羽後交通バス「田沢湖一周線」等に約15分乗車し、田沢湖畔にて下車

⑤ドッコ沼（山形県）

「ドッコ沼」は、蔵王中腹でエメラルドグリーンに輝く神秘の沼。

この投稿をInstagramで見る

Junko M(@junko_seaside)がシェアした投稿 - 2019年 6月月12日午前5時28分PDT

ドッコ沼は、周囲約350m、平均水深2m。沼底から湧き出る水は、枯れることはないと言われています。

蔵王温泉街から中央ロープウェイに乗れば、7分ほどの空中散歩で鳥兜展望台に到着。
そこから15分程のトレッキングで、ドッコ沼までたどり着くことができます。

この投稿をInstagramで見る

山形県公式インスタグラム(@pref_yamagata)がシェアした投稿 - 2019年10月月10日午前1時14分PDT

秋はあざやかな紅葉で彩られ、グリーンシーズンとはまた違った光景を楽しむことができますよ！

【DATA】
ドッコ沼
住所：山形県山形市蔵王温泉ドッコ沼畔
交通：中央ロープウェイ温泉駅からロープウェイや徒歩で約25分

⑥五色沼（福島県）

「五色沼」は、山形県耶麻郡にある湖沼群の総称。

この投稿をInstagramで見る

Hitomi🌿ひとみかん🍊(@htm0126)がシェアした投稿 - 2020年 3月月15日午後9時09分PDT

沼により、エメラルドグリーン・コバルトブルー・パステルブルー……と色が異なる不思議な場所。

季節や天候、時間帯によっても色が変わるので、何度も訪れてみましょう。

この投稿をInstagramで見る

iamsori(@iamsori.k)がシェアした投稿 - 2019年 8月月26日午後2時58分PDT

もっとも大きな毘沙門沼では、手漕ぎボートに乗ることもできます。

全長約3.6kmの五色沼自然探勝路は、片道約1時間10分～1時間30分程。
天気が良い日は、ハイキングも気持ちよさそうです。

【DATA】
五色沼
TEL：0241-32-2349（裏磐梯観光協会）
住所：福島福島県耶麻郡北塩原村大字檜原
交通：参照HP

日本でも、自然が豊かに残る東北地方。
ここで紹介した以外にも、様々な「水」の絶景があります。

どこも駅から離れているので、自家用車があったほうが便利です。
是非、すてきな絶景を見つけてくださいね！