まるで日光東照宮!?埼玉県妻沼妻沼聖天山の歓喜院

関東 観光 寺院 2020.04.27
まるで日光東照宮のような佇まいの妻沼の歓喜院。日本三大聖天に数えられる妻沼聖天山の歓喜院、本殿の裏手には埼玉の小日光と呼ばれる装飾、彫刻煌びやかな建造物があります。
妻沼聖天山とは
  • 聖天山とは仏教における歓喜天と呼ばれる神様を祀るお寺のことで特にここ熊谷の妻沼聖天山は東京都の待乳山聖天、奈良の生駒聖天と並び日本三大聖天の一つと称されることもあり本殿は国宝に指定され重要文化財や登録有形文化財を数多く有する寺院です。
  • お寺に伝わるところによると歴史は1179年まで遡り、当時の地元の武将齋藤別当実盛が歓喜天を祀ったのが始まりだそうです。
    以来こちらには源頼朝が参拝したり徳川家康に再建されるなど様々な時の人にゆかりのあるお寺となりました。

    その中でもお堂の裏にある本殿は国宝に指定されるほど荘厳な作りです。
歓喜院の拝殿、聖天堂
  • 至る所に装飾や彫刻が施されているこちらが妻沼聖天山歓喜院の本殿です。
    現存する建物は1735年から1760年の間に建てられており、その見た目はまるで日光の東照宮のように煌びやかであることから埼玉の小日光と呼ばれているほどです。
    この数々の装飾の中には中国の故事を題材としたものや七福神などをあしらったものもあります。
    また装飾の中にはかの有名な左甚五郎作のものもあるとも言われています。
     
  • 毘沙門天に見守られながら双六のようなゲームをしている様子や、恵比寿や布袋の以後の様子など至る所に大小様々な彫刻があり全て探し出すのは至難のわざかもしれません。
  • ここ妻沼聖天山歓喜院の拝観時間は午前10時から午後4時まで、また奥の本殿は拝観料700円となっています。
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