ここは川崎。伝統的な寺院から現実世界のSFまで…川崎観光ガイド

関東 観光 川崎 2022.10.20
有名な寺院や伝統的なワークショップ、ロボットがたくさんでてくるアニメの風景など、川崎の最高なスポットをガイドします
川崎へようこそ
川崎市は、東京の市外にある活気に満ちた市街地です。何世紀も前に、武士達が自宅から江戸の大都市へ旅する際に経由したことでも有名な寺院があります。辞意に立ち寄るために川崎の旅館や繁華街にも立ち寄るため、川崎は活気にあふれました。この都市は多摩川のほとりに沿って広がっており、一方の端は賑やかな川崎港につながっています。それは、川崎が過去 150 年にわたって近代的な産業の中心地として開花するのの一つの理由であるといえるでしょう。日本の伝統と産業の成功の融合により、川崎は北と南、東京と横浜の大きな隣の都市とは少し異なるユニークなスポットとなりました。

川崎は、日本古来の伝統と仏教とのつながりの深い街です。そのため、意外な一角で過去を垣間見ることができます。また、ここには巨大な工業地帯でもあり、鋼管の迷路と蒸気がもくもくとでる煙突が乱立してそびえ立つ工場群で形成されており、いわゆる「光の城」は、現実世界の少し SF のように見えます。  川崎は出かけるのに魅力的な場所です。その上、東京駅から 電車で約20 分以内の便利な場所は、首都から離れた日帰り旅行や週末のおすすめなスポットです。今回は川崎の人気観光スポットをご紹介します!
川崎大師:日本伝統の本拠地
西日本から旅する武士達が、川崎を東京への経由場所にする前や、日本の製造業者が川崎の港に店を構えるために集まるずっと前の話。川崎は平間寺の寺院の周りに川崎大師としてつくられ始めました。この寺院は 1128 年に創建され、川崎大師周辺で巡礼者の新しいコミュニティを支えてきました。
  • 川崎大師は現代でも川崎を訪れる旅行者にとって最も人気のあるスポットの 1 つです。特に初詣 (初詣) のために大勢の人が寺院に集まる毎年の三が日が賑わいを見せています。初詣は日本の伝統行事で、1 年の最初の数日間に神社やお寺を訪れ、一年の祈願をします。また、19 世紀後半に日本で最初の鉄道路線が完成し、川崎と東京を結びました。川崎大師の名前は、地域住民のだけでなく全国から訪れる初詣スポットになりました。お寺の神様は厄除けの神様として有名です!

    現在、平間寺には1月1日から3日にかけて、一年の開運祈願や広大な境内を散策するため、地元の人や旅行者など、延べ約300万人の参拝者が訪れます。もちろん、本堂や正面にある珍しい蓮の形の手水舎だけでなく、薬師殿も見学ができます。薬師殿に安置された仏陀を撫でると万病を癒すと伝えられています。日本全国から集められた 100 体の観音像を訪ねたり、特別な誰かと一緒に寺院の赤い橋を渡って恋愛運をあげるのもいいでしょう。参拝の際に特にお願いしたいことがある方は、お寺の「護摩」の前に木の板に名前や願い事を書いておきましょう。

    川崎大師
    平間寺 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
    公式サイト (ja)
川崎大師の門に到着するまで、仲見世通りと呼ばれる寺院周辺のもう 1 つの必見スポットがあります。この昔ながらの商店街は、レトロな市場の雰囲気を少し残しており、世代を超えて親しまれてきた日本の軽食を販売しています。屋台の食べ物や和菓子のファンは、石畳の道に立ち並ぶの店に立ち寄る機会を逃してはいけません。サクサクのせんべいや、黒糖シロップときな粉をトッピングした歯ごたえのあるくず餅などが販売されています。

川崎大師、仲見世通りの名物といえば、とんとこ飴。 とんとこ飴とは、一口大に切り刻むときに「トントコトントコ」と音を立てることから名付けられました。飴屋はこのプロセスをショーに変え、通りすがりの人は店の前で立ち止まって、ナイフがリズミカルに伸ばした砂糖が小さなクリーム色になりリズミカルに刻まれるのを見られます。とんとこ飴は、訪問者が川崎大師から持ち帰った人気のおみやげの一つです。飴屋の壁にあるサインは、人気のJ-POPグループ 嵐のメンバーを含むかなりの数の、日本の有名人が音連れていることを証明しています!

松屋総本店・とんとこ飴
神奈川県川崎市川崎区大師町13-6
営業時間:9:00~17:00
公式サイト(jp)
日本の野外民家博物館:時間を少しさかのぼって日本の家を見てみよう
川崎のタイムトラベルには、川崎市 日本の野外古民家博物館(正式名称:川崎市立日本民家園)への旅行は必見です! この広大な施設は、17 世紀に建てられた地元の古民家農家をベースを集めて作られました。雪に耐えるためにわらの屋根で作られた北日本の小屋や石油商の店先まで、村全体に相当する伝統的な日本の家屋やその他の建物が丘の中腹を覆っています。 18 世紀の歌舞伎劇場でさえ、100 年以上前に西日本で使用されていました。25 棟の建物のほとんどが、全国から集められた建築物で、川崎の野外博物館に集められています。さまざまな形や大きさの建築物がありますが、伝統的な建物が一体となって、他にはない独特の雰囲気を作り出しています。

これらの古民家でかつて住んでいた日常生活をよりよく感じるために、ゲストは建物の中を自由に歩き回り、角を覗きこみ、時には伝統的な囲炉裏の暖かい石炭の周りに座ることができます! 博物館は、ひなまつりのような休日の季節の展示をまとめていたりもします。ひなまつりでは、古代日本の宮廷人に似た衣装を着た人形が棚に並べられています。また、伝統的なそばを販売する小さなレストランは、白川郷に由来する高い屋根の建物内にありますおすすめです。週末には、かご編みなどの伝統工芸の実演も!坂道を歩くと、まるで過去にタイムスリップし、日本各地を一気に探検するような気分になります。

(興味のある旅行者へのヒント: 博物館へ訪れる多くの訪問者は、入り口近くの小さな展示エリアをスキップして進みます、建物の歴史と建築に興味がある人にとっては、一見の価値があります。展示には英語でたくさんの魅力的な情報が含まれていますよ。そして日本各地で見られる建築の違いを説明する小さな模型もあります)
川崎市立日本民家園は、日本語のの看板で雰囲気たっぷりです。日本の伝統文化をさらに深く掘り下げるには、博物館の伝統工芸館である伝統工芸を体験してみてください。日本の伝統的な染め物の技法は「藍染」と呼ばれ、代々受け継がれてきました。今日に至るまで、職人は自然に発酵した藍の植物染料を使用して、シルクやリネン、または (一般的には) 綿などの天然繊維に複雑なパターンを染み込ませています。工芸館では、藍染のワークショップに参加も可能で、自分の作品を深い青色に染める方法を学びつつ、川崎ならではのおみやげとして持ち帰ることができます。
経験豊富な藍染職人がワークショップの参加者へ、手順に沿って教えてくれます。まず、さまざまな伝統的な方法を使用してパターンを作成し、時には便利な現代的なツールを使用して、染浴用のハンカチやスカーフの準備をします。ガラスのビー玉を布の中に入れて集められた木の棒の周りに挟みねじり、小さな小豆を巻きつます。完成品に素敵なさまざまなリングや中心の形を作ります。参加者は、床に沈められた緑がかった染料の入った巨大な昔ながらのタンクへ準備された生地を浸します。また、天然色素が空気に触れて酸化するにつれて目の前で青くなるのを見ることができます! 全体のプロセスには 1 ~ 2 時間かかりますが、やってみる価値ありです。

川崎市立日本民家園
神奈川県川崎市多摩区益形7-1-1
開館時間:3月~10月 9:30~17:00 / 11月~2月 9:30~ 16:30
入館料:大人500円 | 学生300円 | シニア 300円 | こども無料
公式HP(ja)

藍染藍染め工房
工房 時間帯:10:00~ / 13:00~ 
料金:無地のハンカチ(45×45cm)700円、バンダナ(54×54cm)880円
公式ページ (ja)
川崎の産業夜景:SFアニメのような日本を垣間見る
SFの未来へ旅する準備は整いましたか? 東京湾の水面にきらめく、川崎にある工業地帯は多くのファンがつめまけます。メカ アニメや 80 年代の SF フリックの風景と比較したいというレビューもあるためか、観光地としてとても人気が​​あります。夜通し光り続ける工場の明かり、暗い空にきらめく金属製の部品と渦巻くパイプ、頭上にある煙突から噴き出す蒸気 (または時には火) が流れ、川崎の有名な「光の城」と呼ばれています。直接見るのもクールですが、本当に圧巻な写真が撮れます。
川崎で最も印象的な工場の景色のほとんどは、川崎駅と市の中心部から離れた海の近くにあります。そのため、興味のある旅行者は、この地域を走るバス路線を利用するか、特別な水上からの夜間クルーズ に参加して工場を見ることができます。
クルーズではなく、自分だけの小さなバスツアーを企画したい方 (カメラマンには良い選択です) には、最も人気のある工業用夜景ビュースポットの多くが、市内のカワバス ルートに点在しています。川崎駅東口を出てすぐ、たとえば、川崎マリエン展望台では、10 階から川崎港の素晴らしい景色を眺めることができます。水上に伸びるキリンのようなタンチョウを見ることもできます。次に、東扇島 東公園の端に沿った遊歩道は、夜の散歩に最適な場所であるだけじゃありません。神秘的な炎の塔のような多くの船がとまっている運河を眺めることができます。扇橋はプラスチックのリサイクル工場を見るのに最適な場所ですよ。

川崎マリエン
川崎市川崎区東扇島38-1
荻島38-1 ⇒12番乗り場から川05バス小林運送荘前下車、徒歩10分

東扇島東公園 
神奈川県川崎市東扇島東公園 58-1
⇒12番バス停から川05バスで東扇島東公園前バス停下車。

扇橋
神奈川県川崎市川崎区1
⇒ 8番バス停から川22番バスで扇橋バス停下車。
町6 ⇒14 番乗り場から川10番バスで西水江バス停下車。
次の川崎旅行へ
川崎に行って観光する準備はできましたか ? 幸いなことに、川崎駅は都市の中心部にある便利なハブであり、東京や横浜からも簡単にアクセスできます。東京駅から電車で約 20 分、新宿や渋谷から約 30 分のため、川崎での 1 日を東京観光も含めてもスタートできます。

川崎の観光情報をもっと知りたい方は、川崎観光案内所に立ち寄ってみてくださいね! 駅北口改札を出て右へ徒歩1分。中央改札口からインフォメーションセンターへ駅の真ん中にあるアトレショッピングセンターを抜けてすぐ。観光案内所のスタッフは川崎のことをよく知っているだけでなく、英語でも説明してくれるので、川崎観光に必要な情報や行き方を知るのに便利です。あなたは何を求めて向かいますか?さぁ、川崎へ、いざ観光です!


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