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巨大な岩の中に入ると、そこは魔法の本棚だった。
世界的な建築家・隈研吾の作品は世界中に散りばめられています。
「隈研吾ってどちら様?」と疑問に思った方、
国立競技場や高輪ゲートウェイ駅を設計した人ですといえば、ピンとくるのではないでしょうか。
世界的に認められた建築家による作品は、埼玉県所沢市にもあります。
所沢は都心からアクセスがよく、池袋が一番近いです。
隈研吾が設計した角川武蔵野ミュージアムは東所沢駅が最寄り。
東京駅から乗り換えなしで行くことができます。
ただ電車には終電がつきもの。
都心で遊んでいてうっかり終電を逃したら、タクシーという最終手段を取るしかありません。
ちなみに池袋から所沢までは1万円ちょっと。
これは痛い出費ですね~。
でも乗務員的には嬉しいです(笑)
角川武蔵野ミュージアムに行こう
角川武蔵野ミュージアムがあるところざわサクラタウンは
以前は市の浄水施設でした。
役目を終えて、跡地をコンペにかけて応募してきたのがKADOKAWAです。
ところざわサクラタウンの中の施設の1つが角川武蔵野ミュージアム。
YOASOBIが紅白で歌ったのも人気に拍車をかけました。
建築が好きな私にとって、いつかは訪れてみたいと思っていたこちらのミュージアム。
写真でも充分美しさは伝わるけど、やはり実物には圧倒されました。
花崗岩で造られたとされる建造物は、1人だけ異彩を放っています。
その巨大な石の中は窓がなく、自然光は出入口のみから。
まるで遺跡を探検しているみたいですよ。
こんな本棚、見たことない
なんといっても目玉は本棚劇場。
天井を突き抜けそうな木目調の本棚は
隈研吾の独特の世界観を表しています。
プロジェクトマッピングもされ、現実世界を忘れそうです。
たまたまこの日は【古代エジプト展】が開催されていました。
ピラミッドに登るビデオゲームもあって、学びのある時間です。
ハンモックに揺られて本を読めるスペースもあったりと、
1日中ゆっくりと楽しめることと、建築の美しさに浸れる最高の空間です。
社員食堂なのにお洒落
お食事ができるのも1日中過ごせるポイント。
一般の人でも利用できるKADOKAWAの社員食堂【角川食堂】の
角川カレーは必食。
野菜が丁寧に調理され、お米のプチプチとした食感も楽しいです。
スパイスから作られている、手の込んだカレーです。
食堂では本も読めるので優雅な時間を過ごせます。
※本を汚さないように注意しましょう!
※本の貸し出しは行われていません。
新しいけど、どこかで見たことがある
芸術の秋、読書の秋にぴったりな角川武蔵野ミュージアム。
ミュージアムの本達は日本語の本ばかりだけれど、
その場の雰囲気を楽しむだけでも訪れる価値は充分あります。
室内にずっといるのが窮屈になったら、外に出て日向ぼっこするのもリフレッシュに最適です。
内観は光の調和がまるで本と木が呼吸しているかのように演出し、
外観は巨大な岩が空から降ってきたようです。
外観と内観のこのダイナミック且つ、対照的なこの建築物は
隈研吾の世界観を楽しめます。
斬新なデザインだけれど、自然の中で体験したことを彷彿とさせます。
まだ行ったことのない方は是非一度足を運んでみませんか?
角川武蔵野ミュージアム
〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン
https://kadcul.com/
P.S. 角川武蔵野ミュージアムのすぐ近くの武蔵野樹林にて。
チームラボが手掛ける『どんぐりの森の呼応する生命』も楽しめます。
残念ながらこの日は、小さな生命達はお休み中でした…















