雪じゃない、北海道の魅力②~札幌編~

北海道 文化 北海道 2023.10.06
元道民から学ぶ、これぞ札幌。
前回の小樽に続き、今回は札幌のお話を。
私の父がまだ可愛い子どもだったときのお話ですよ。
祖父の仕事の関係で札幌に移り住んだ私の家族は
札幌で10年近く過ごしていたのです。
そんな彼らは東武百貨店で北海道物産展があるたびに
北海道はよかったぞ。
と自慢げに話すのです。
 
家でラーメンを食べるなら必ず札幌味噌ラーメン
家で北海道名物のホンコンやきそばをみんなで食べる。
北海道産」と書いてあるものなら迷わず買う。
そんな家庭環境で育った私にとって、北海道は憧れそのものでした。
特に家族が住んでいた札幌
遂に札幌に辿り着いた私が、現地で楽しんできたものを紹介していきます。
史上最高のジンギスカン
新鮮なラム肉を味わうなら北海道。
日本で最も食料自給率が高い北海道
とにかく食材そのものが美味しいです。
本場で食べるジンギスカンは臭みがなく、柔らかいです。
個人的に感動したのはヒレです。
旬の北海道産のアスパラガスは肉厚で甘味があります。
この後、〆に牡蠣を食べました…。
元祖スープカレー
北海道ならではのスープカレー。
素揚げされた野菜が本当に美味しい。
家で作ろうとすると手間がかかるので、ここぞとばかりにしこたま食べました(笑)
看板もイカしてる~
懐かしい味噌ラーメン
海外でも人気な日本食、ラーメン。
普段ラーメンを食べない私でも、本場の味噌ラーメンの魔力に負けました。
メンマ、煮卵、チャーシューを北の大地にて嚙み締めてきました。
一緒に行った人はコーンバターという、King of the miso ramenを食べていました。
 
味噌ラーメンをすすると懐かしくなってきました。
おじいちゃんやおばあちゃんが作るラーメンはいつも味噌でした。
もはやステータスなのです。
家ではよく卵やキムチ、場合によっては納豆がトッピングされていました。
ラーメン離れをしていた私がラーメンに感動するなんて。
北海道、恐るべし。
生つくねって何?
札幌の隠れた名店、炭火居酒屋炎
ここの名物は生つくね
そもそもただのつくねとの違いは何か?
 
つくね・・・一回火を入れたものを串に刺して焼いたもの。
生つくね・・・生の状態で焼くもの。
 
違いはこれだけです。
炭火居酒屋炎では色んな種類の生つくねを堪能できて、しかも安い。
見てください、このラインナップ。それぞれ個性があります。
生つくねだけでアイドルグループを結成できそうです。
 
炭火居酒屋炎
https://sumibiizakaya-en.com/
思い出の地巡り
私が札幌に来た理由の一つ、家族の思い出の地を巡ることです。
すすきのという繫華街近くに当時は住んでいたそうで、
家族に教えてもらった住所を基に、跡地に行きました。
跡地には別の家が建っていて、面影はありませんでしたが、
目の前にあったバス停は当時とほとんど変わらないそうです。
跡地の近くに新しくパン屋さんができていました。
せっかくなのでここでパンを買って家族のお土産にしました。
ちなみにこの「ペンギン」という名のパン屋さん、
北海道産小麦を使っているのが売りだそうで、食べてみると弾力がありました。
後から知りましたが北海道では割と有名らしい...
 
ペンギンベーカリー
https://www.penguinbakery.com/
中島公園
思い出の地巡りの一環として中島公園も散策しました。
中島公園で週末にお弁当を持ってピクニックに行くのが
家族のイベントだったそうです。
公園内には豊平館という、明治政府が唯一建てた貴重な開拓使建築もあります。
当初はホテルとして利用されていましたが、後に公民館や結婚式場として使われていたそうです。今は館内の見学ができますよ。
あとはボートを漕いで静かな時間を楽しむのもおすすめです。
不思議なことにボート乗り場は日本人よりも外国人の割合が多かったです。
なぜでしょうか…?
 
中島公園
https://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/
キラキラしていない北海道旅行
前回の小樽といい、今回の札幌と言い
ほとんどが食事の思い出で、綺麗な景色や観光名所の紹介はわずかでしたね。
そうです。北海道は美味しいのです。
写真で景色の美しさは共有できても、
美味しさまではなかなか共有できないものです。
皆さん、是非北海道現地まで行って味わってみてください!
P.S. 東京に唯一、炭火居酒屋炎が出店しているのはなんと船堀!!
  新宿などメジャーなところではなく江戸川区船堀なのは、なあぜなあぜ?
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