雪じゃない、北海道の魅力①~小樽編~

北海道 文化 北海道 2023.10.03
韓国の訪日旅行で人気の「小樽」には何がある?
宮古島と違って北海道には電車はあります。
だけれど、北海道は果てしなく広く、車がないと不便なのは同じです。
電車がなくても快適に移動したいならやはり車は欠かせないのです。
そう考えるとタクシーはインフラ界の最終兵器。
駅から遠ければやはりタクシーが必要です。
 
東京のタクシー乗務員と、地方のタクシー乗務員とでは、
働き方も、お客様の層も、ニーズも異なります。
雪が降る日の乗務ほど恐ろしいものはないのに、
北海道でタクシー乗務員をやっている人は、一体どれだけ危ない橋を渡っているのでしょう....
そうです。前置きが長くなりましたが今回の目的地は北海道です。
生まれて初めての北海道
私にとって、国内旅行で絶対に死ぬまでに行きたかったのは北海道でした。理由としては
本州ではないこと。自分が住んでいる地域とかけ離れたところに行きたかった。
②家族で唯一私だけ、北海道に行ったことがなかった。
③北海道に行ったことのある人はみんな北海道が好き。北海道の満足度が高いのです。
これらのことから、北海道にはどうしても行きたかった私が遂にその夢を叶えたのは
北海道の代名詞にもなり得る雪が降らない、5月でした。
 
シーズンではないはずなのに、リベンジ消費なのか
飛行機の価格は高騰していました。
仕方なく通常の倍近くのお金をかけて旅行に行きましたが、一切の悔いはありません。
今回はたまたまポケモンとコラボしたデザインの飛行機に乗って、新千歳空港に向かいました。
新千歳空港から札幌行きの電車に乗りましたが、なかなか遠い....
さすが北海道。成田空港からスカイアクセス線を使って都内に行くよりもずっと疲れました。
規模が大きい北海道ですが、札幌タワーと時計台は思ったよりも小さく、
「え、これ?」
と思わず目を疑いました。
先に言っておきます。皆さん、全てが北海道サイズとは限りません。
1日で楽しめる小樽
小樽に行くなら札幌とセットでも充分楽しめます。
札幌から電車1本で行けて、日帰りで行くことができます。
小樽の食事はとにかく海鮮がおすすめ
どこもかしこも混んでいて、食事にありつくのは大変だったけれど
美味しさでそのぶん苦労が報われたような気がします。
私が行ったのは回転寿司とっぴ~
皿から溢れんばかりのイクラがお目当てでしたが残念、品切れでした...(´;ω;`)
ただ、サーモンとイクラの軍艦ならあったのでそれで我慢。
だけれどここで食べたサーモンとイクラは今までの人生で最も美味しかったです!!
有明ガーデンにあるABURI百貫も笑っちゃうくらい美味しかったけれど、
価格は北海道の方が間違いなくお手頃です。
ちなみに小樽は若鶏半身揚げも名物です。
小樽なると屋でテイクアウトしてかぶりつきました。
これは本当にもう、上品に食べてる場合じゃない。
本店は整理券が配られるほど激混みですが、駅にテイクアウト専門店があります。
時間がない人には駅でテイクアウトしてしまうのをおすすめします。
グルメはもちろん、小樽のカフェでレトロな雰囲気を楽しめます。
三号館北一ホールには167個の石油ランプが織りなす光の空間があります。
冬でなくても石油の匂いがして、どこかノスタルジックなそのカフェは
北国ならではのあたたかさを醸し出していました。
  • 木彫のインテリア、ステンドグラス、石油ランプ
    これらは今が令和であることを忘れさせます。
    LEDが主流になったこの時代で、石油ランプに囲まれてお茶するのは
    なかなか体験できないことです。
    店の外にはトロッコ軌道が残されています。
小樽のレンガ倉庫
かつては北のウォール街と呼ばれていた小樽。
貿易港として機能していましたが
今は衰退していて、残されたレンガ倉庫は観光名所と化しています。
それでも小樽運河は小樽の代名詞として人々を魅了し続けていますし、
小樽市を歩けば、かつては貿易で栄えていたことを彷彿させる街並みが残っています。
貿易としての機能は停滞してしまっているけれど、
間違いなく人々から愛されています。
夜になると月明かりが水面を照らし、
空の青と街灯のオレンジによるコントラストが息をのむほど美しいのです。
夜景なのに、どこか清らかさまで感じます。
運河沿いでは、映え写真を狙って観光客たちが各々のポーズでキメています。
私も小樽ビールじゃなくて、なぜか青島ビールを持ってポーズしてきました。
今回の北海道旅行記はここまで。
次回は札幌の紹介をします。
お楽しみに~!!
P.S. 帰りの便にて。
       JAL機内誌の間違い探しがサイゼリヤの間違い探しよりも難しい。
  その難易度、もはや理不尽。
  皆さんは何問見つけられましたか?
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