訪日外国人も多く訪れる東京下町の観光名所:浅草寺

東京 観光 台東区 2020.04.03
今も昔も時代ごとの情緒あふれる賑やかな下町浅草のお寺、浅草寺。「浅草観音」の名前でも親しまれるこちらは都内最古の寺院で、毎年280万近くの人々が初詣に、年間を通して3000万もの方々が参拝に訪れます。銀座線の最初の駅である浅草駅からは東京界隈の観光名所にもゆけ、浅草線を使えば羽田空港にもアクセスが可能で近くには東京湾を巡る遊覧船の乗り場や徒歩でも行ける東京スカイツリーがあるので交通にも便利!そんな東京の下町を代表する観光スポットをご紹介します!

東京都内最古の寺院:浅草寺

東京都台東区は浅草にある浅草寺(せんそうじ)、(山号:金龍山)、この下町の観光名所の歴史は古くは大化元年の645年にまで遡るとされ今に至るまで日本はもとよりここ数年では海外からも客足が途絶えない東京の観光名所の一つです。
大晦日には毎年世界中からおよそ280万人も初詣に来るとされ年間参拝者の数は3000万人にまでのぼるとも言われています。
聖観音が祀られていることから浅草観音という別名もあり昨今裏浅草と呼ばれるエリアは観音裏とも呼ばれ千束通りを中心にディープな浅草が観れることでも有名です。
境内には本堂以外にもお堂が6つありそれぞれ安産、健康、芸事、商売繁盛縁結び、厄除、学業関連などのご利益があるとされています。
  • 雷門にあるシンボルの大きな赤い提灯

浅草寺はどこにあるの?

そんな人の往来がやまない浅草寺ですが場所は台東区の東のはずれ、ちょうど墨田区との境目にもなっている隅田川の近くにあります。
雷門通りという道を辿れば浅草の写真でも良く目にする大きな赤い提灯が見えてきます。

住所は東京都台東区浅草2-3-1となっています。 
Map📍
  • こちらが本堂に続く仲見世通り。
雷門の名前で知られる正門には大きな提灯がぶら下がっており、その両端を風神様(右)と雷神様(左)に守られそこから本堂までの参道には仲見世と呼ばれる商店街が続きます。
お店が並び、お土産を買ったり軽食を楽しんだりと楽しみ方はいろいろ!

浅草からどこへ行こう? 〜近くの散策〜

浅草寺はもちろん浅草にあるのであたりを散策するだけでも様々な発見があります!
ディープな裏浅草にも美味しいお店がたくさん隠れているので自分の足で探してみるのもまた一興。
お蕎麦屋さんに天ぷら屋さん、うなぎのお店に喫茶店からから甘味処まで、老舗を探せばたくさん出てくること間違いなし!

もちろん新しい物好きにも浅草はオススメです。最近では浅草にもカフェが多くできていて近隣の蔵前も合わせて自分のお気に入りを探すのも楽しいですよ!

せっかくなので足を少し伸ばして浅草からちょっと西へ上野に向かって歩いていくとかっぱ橋道具街があり逆に東に隅田川を越えて歩いてゆくと東京のニューシンボルのスカイツリーやお相撲で有名な両国にも行けちゃうんです。

台東区の循環バス「東西めぐりん」を使えばアメ横や公園の桜で知られる上野や谷中千駄木根津谷根千に含まれる谷中、かっぱ橋にも簡単に行けます。料金はPASMOやSuicaが使えて一律100円!
  • デパートにも直結しているこちらが浅草駅!
    東武線、浅草線と銀座線が通る駅です。

もうちょっと遠くへ行きたい!

もちろん電車やバス、遊覧船も通っているのでさらに遠くへ行くこともできます。

浅草が起点の都営地下鉄銀座線からは渋谷まで行けますし羽田も通る京急本線に直通している浅草線もあります。
松屋浅草から直結している東武線浅草駅からは日光や鬼怒川も行けて、少し離れた場所からはつくばエクスプレスで筑波まで行けちゃうんです。
さらにフェリーに乗ればお台場や浜離宮庭園までも行けちゃいます。
  • その名の通り筑波まで行けちゃうつくばエクスプレスはこちらの駅で!
    ここは浅草六区とも呼ばれる地区にあり浅草演芸ホールや浅草にゆかりのある芸能人の写真と解説が並ぶ六区通りから近くにあります。
    上の浅草駅からは少し離れているのでこちらのMapを参考にしてください。
     

知ってましたか?

浅草といえば「三社祭」と連想されますがこちらのお祭りは実は浅草寺のお祭りではなく隣接している浅草神社のお祭りなんです。

観光で来られる方は雷門の大提灯と良く写真を撮ってゆかれますが下から提灯をみたことはありますか?提灯の下には実は、、、この先は実際に行ってご自身の目でみて下さい。

また、雷門を訪れて提灯がぶら下がって居なかった!なんてことはありませんか?実はこの景色は三社祭か台風の時、または10年に一度の修復の時にしかみられない特別なものなんです。
 
浅草寺では基本的にお堂が開くのが朝は6時から午後の5時までとなっていますがその他の時間帯でも雷門から仲見世にかけては夜のライトアップもあるので写真をとるのにもぴったりです。

いかがでしたか?

まだまだ知られて居ないことはたくさんあるので浅草を訪れる際には是非自分なりの発見をしてみて下さい。

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