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乗務員の中でも特に、新人に人気なエリア。その秘密は?
ご乗車ありがとうございます。
乗務員目線で見る東京の行きたいエリア5選
神楽坂、神田に続き、3つめは「江東区」です。
下町大好き
私が所属していた営業所は葛西臨海公園の近くにありました。
そのため、江東区は東京の中心地に向かうときに必ず通るエリアでした。
ちなみに初めてお客様をお乗せしたのは豊洲です。
(豊洲についてはまた別の記事で)
私個人としては、東京の下町が大好物で、祭りごとも大好き。
というのも、私の父方のルーツが下町なのです。
100年以上前から遡ると、私のご先祖様は
神田→浅草→堀切→平井→鎌ヶ谷(今ここ)と
東へ東へと移動してきました。
鎌ヶ谷から総武線に揺られて飯田橋にある大学まで通学していたときは
ぶらり途中下車の旅をして下町を散策していました。
もともと土地勘があったのは大きなメリットですが
江東区は地理的に見ても乗務がしやすいエリアなのです。
さて、なぜでしょう?
東京都内では珍しい碁盤の目
都内を運転したことのある方はピンと来るかもしれませんが
大抵都内の道路はぐにゃぐにゃしていて複雑です。
幹線道路はまるで血管のよう。
タクシー乗務員になる際に必ず合格しなくてはならない地理試験がありますが
試験で出題される幹線道路の地図を見るだけで目がぐるぐるしそうです。
…が、 しかし江東区、墨田区に注目してみると、綺麗な「碁盤の目」に見えませんか?
京都市の中心地のように、珍しく碁盤の目に道路が走ってるのが特徴です。
これは江戸時代に埋め立てられた土地で、碁盤目に堀が張り巡らされた名残。
かつては木材を船で運んでいたのです。
その後、関東大震災後に区画整理が進み、東京大空襲からの復興で道路が広がりました。
迷路さながらの世田谷区と違い、江東区の道路は単純明快。そして美しい。
幹線道路が集中していますが、覚え方もシンプル。
東西に走る幹線道路を北から順に語呂合わせで覚えるだけ。
「赤く景色変える」さえ唱えればいいのです。
あ 浅草通り
か 春日通り
く 蔵前橋通り
け 京葉道路
し 新大橋通り
き 清洲橋通り
か 葛西橋通り
え 永代通り
※「る」は なし。
この幹線道路は都内の中心地に必ず繋がります。
初心者向きの街
江東区の道路は綺麗に整備されています。
道幅も広く、住宅街に行っても狭すぎることはありません。
ファミリー層も多く、乗ってこられるお客様も優しい方ばかりでした。
駐車場がわりと広めのコンビニや飲食店があるのも良いところ。
門前仲町のパーキングメーターで駐車をして、ご飯を食べたり。
南砂町のマクドナルドでドライブスルーしたり。
錦糸町のコンビニで一休みしたり。
たまに乗務中や休憩スポットで同期と出くわすこともあります(笑)
お客様は優しい?!
今まで私の記事を読んでくださった方の中には
なんとなくお客様って理不尽なイメージがあるのではないでしょうか?
しかし、江東区で出逢ったお客様は不思議なことに、新人乗務員の私に対してとても優しく、道まで教えてくださり、最後はエールまで送ってくださるのです。
一番印象的なお客様は、東陽町から稲荷町まで乗られたおじさまです。
東陽町から稲荷町までなんて、ベテラン乗務員からすると朝飯前でしょう。
私が
「新人でございます。」
と言うと、
「そうかそうか、じゃあ道を言うからその通りに行ってもらえればいいよ。」
と嫌な顔ひとつもせずに、丁寧に教えてくださいました。
ご乗車中は
なぜ乗務員になったのか。若いのにすごいね。最近女の子の乗務員さんも増えたよね。
よくタクシー利用するんだよね。ここのエリアはよく知ってる。
などとお話ししてくださいました。
稲荷町に着くと、
「ありがとう。頑張ってね。」
と応援してくださりました。
どんなに魅力的なエリアでも、自分自身にとって
どんな人と出逢ったか
どんな思い出があるのか
この2つに好きかどうかは左右されると思います。
私の場合はどうやら下町エリアと相性がよかったみたいです。
逆に港区は合いませんでした。
さて、次の目的地はどこでしょう?
P.S
深川グルメといえば深川飯!炊き込みとぶっかけの2種類があります。
あなたはどっち派?












