アフターコロナに一押しのスポット!食べて遊んで癒される浜松

中部 観光 浜松 2020.05.19
レトロな駅舎やマリメッコ柄が楽しめる天竜浜名湖鉄道やジブリの世界が味わえるぬくもりの森など、今一押しのスポットから定番のスポットまで、浜松市の魅力をご紹介。アフターコロナの旅の計画に。
日本を代表する、ものづくりのまち”静岡県浜松市”
  • 浜松市は、静岡県西部に位置し、静岡県最大の都市。首都圏と関西圏のほぼ中間に位置し、日本を代表する産業集積都市であり、スズキ、ホンダ、ヤマハなどの世界で活躍する企業の本拠地で知られている。浜松市の魅力は、それだけではない。東は天竜川、西は浜名湖、南は遠州灘、北は天竜美林など、豊かな自然に恵まれ、特産品も豊富だ。定番の浜名湖うなぎはもちろん、まだまだ知られていないご当地グルメや観光スポットなど、浜松市の魅力を存分に紹介します。
  • 浜松市には、東海道新幹線「浜松駅」がありますので、東京、名古屋、大阪、京都からと、主要都市からのアクセスが良く、気軽に足を運べることからもアフターコロナの旅におすすめです!
    市内を回るには、HAMANAKO RAIL PASS が便利!指定のバス、電車、遊覧船、ローカル鉄道、更に日本唯一の湖上を渡るロープウェイが期間中乗り放題!期間は2日間と3日間を選べ、更に、浜松市・掛川市の21施設でパスを提示すると割引も受けられる大変お得なパスです。パスは、浜松駅バースターミナル他、主要の乗り場窓口で購入できます。

    ▼詳細はこちら
    HAMANAKO RAIL PASS (2DAYS)
    HAMANAKO RAIL PASS (3DAYS)
さあ、それでは浜松市の旅に出かけましょう!
今注目のおすすめスポット

おすすめスポット① 【浜名湖--かんざんじロープウェイ】

  • 静岡県浜松市、湖西市にまたがる湖で総面積70km²、周囲128km。もとは淡水湖でしたが、1498年の大地震と大津波により太平洋とつながり、海水と淡水の混ざった汽水湖となりました。浜名湖と言えば”うなぎ”ですが、うなぎの他にも、魚類、カニ類、えび類など多種多様の生物が生息し、日本一の漁獲高を誇っている湖なんだそうです!

    浜名湖周辺には温泉が点在し、歴史ある寺院、レジャー施設なども充実。1日楽しめる場所となっています。その中でも外せないのが、「かんざんじロープウェイ」。日本で唯一湖上を渡るロープウェイは、全長723m、4分間の空中散歩が楽しめます。大草山の展望台では、浜名湖を360度見渡すことができ、インスタ映え間違いなし!

    かんざんじロープウェイ(大草山展望台)
    営業時間:9:00〜17:30※季節変動有
    乗車料金(往復):大人840円/小人420円
    公式サイト

おすすめスポット②【天竜浜名湖鉄道-天浜線-】

豊かな自然、どこかなつかしい里山風景を縫うように走る天浜線の沿線には、レトロな駅舎や北欧を感じられる施設など鉄道ファンだけでなく女性ファンからも人気を集めており、今注目のスポットです。
  • 天浜線には、駅舎やプラットホーム、橋梁など、36件もの登録有形文化財が存在します。そのひとつ「気賀駅」は、昭和の魅力にあふれた駅舎が魅力。その魅力的な駅舎の横に、さらに目を引くものが?!気賀駅構内に、なんと!ラーメン屋さん。「貴長」は、バイクのツーリング客などに愛される人気店だそうです。
  • 浜松は花の町であることもあり、鉄道沿線には色とりどりの花が並んでいます。気賀駅では、水仙が線路に沿って咲いており、レトロな木造屋根と相まって、まるで映画のセットような風景を見ることができます。
  • のどかな里山の風景にリラックスし、なつかしさを感じる歴史的文化財でノスタルジックに浸れたものの…、天浜線を楽しむには時間が足りませんでした。次回は、もっと多くの重要文化財を巡り、「マリメッコ」で彩られた車両や駅舎も見に行きたいと思います。
  • 天竜浜名湖鉄道(天浜線)
    気賀駅: 浜松市北区細江町気賀429-1
    公式サイト

おすすめスポット③【ぬくもりの森】

スタジオジブリの世界?ヨーロッパの田舎?いえいえ、ここは”ぬくもりの森”です。独自の建築スタイルを追求する建築家 佐々木茂良が、こんな場所があったら…と、コツコツ創りあげてきた場所。まるでおとぎの国にいるような穏やかで不思議な空間は、非日常感を味わうことができるだけでなく、インスタ映えスポットとしても人気です。
  • 高い木々に囲まれた小さな森の中には、雑貨店、ケーキ屋さん、レストラン、ミニギャラリーなどいくつかのお店があります。
  • ぬくもりの森にある建物のドアの前に立つと、この先に広がる世界にワクワクします。ぬくもりの森の一番奥、坂道をのぼったところにある「福蔵(ふっくら)」。このドアを開けると、なんと!フクロウが。おとなしく可愛らしいふくろう達と触れ合うことができます。※入場料は1,000円です。(3歳以下無料)
  • ここは人気の写真スポットです。小さな中庭を囲むように建てられた建物には、カフェ、スイーツ、陶器など、ショッピングが楽しめます。ショッピングを楽しみながらこの場所に着くと多くの方が写真を撮ります。ジブリ映画「ハウルの動く城」のシーンに出てくる通路に似ているからです。
  • ぬくもりの森で最も人気のある写真スポットは、この小さなハート越しの1枚。
  • 少し離れて映すと、ぬくもりの森のかわらしい雰囲気も伝わり、より魅力的な写真に。
  • メインハウス内の建物は、あらゆる面で遊び心があり、おもしろく、驚かされます。外に出ることなく、洞窟や木の下をすり抜けています。少し迷子になるのも楽しみの1つ。そんな時こそ、素晴らしい写真が撮れるかもしれませんね。
  • ぬくもりの森、最後の1枚。「トトロ」のバスシーンを再現してみました。

    ぬくもりの森
    静岡県浜松市西区和地町2949
    営業時間:各店舗で異なります、こちらをご覧ください。
    入場料:中学生以上400円
    公式サイト

その他のおすすめスポット

いちご狩り「アグリス浜名湖」
  • 春であれば、いちご狩りへ。静岡を代表するいちご、「章姫(あきひめ)」や「紅ほっぺ」を摘みたての新鮮な味で味わうことができます。いちご狩りの他、さくらんぼ狩りなど浜名湖周辺には果物狩りができる施設がたくさんありますので、旬の果物狩りを楽しむのもおすすめです。
      
    アグリス浜名湖
    静岡県浜松市西区平松町2014-1        
    公式サイト
弁天島のシンボル、赤鳥居
  • 浜名湖のもっとも海に近い、南浜名湖に浮かぶ弁天島のシンボルタワー。
  • 広島県・宮島の厳島神社の大鳥居を彷彿とさせるこの赤鳥居、正式名称は「浜名湖観光タワー」だそうです。高さ18mの大鳥居は、昭和48年に造られ、季節や天気、潮の満ち引きなどによってさまざまな表情を見せてくれます。
  • 春から夏にかけての4月~8月末までは、弁天島海浜公園発着の渡し船に乗って、赤鳥居の立つ弁天島の天然の干潟、「いかり瀬」へ磯遊びに行くことができます。また、冬には赤鳥居の間に夕陽が沈んでいくシーンが、神秘的で感動的!と、撮影スポットとしても人気。好みの季節にぜひ足を運んでみてください。

    弁天島海浜公園
    〒431-0214 静岡県浜松市西区西区舞阪町弁天島
    公式ホームページ
浜名湖の絶景を望む日本一の茶処、星野リゾート界遠州
  • 浜名湖周辺には、温泉が楽しめる宿泊施設がたくさんあり、選ぶのに迷ってしまいます。今回宿泊したのは、浜名湖が望め、舘山寺温泉街にある”星のリゾート界 遠州”。
    洗練されたサービスで有名な星野シリーズは、その土地の魅力に迫り、ホテルのデザインに取り入れたり、ユニークな体験を提供するなど、斬新なサービスと高いおもてなし力で人気を呼んでいます。

    界 遠州では、静岡の抹茶を組み合わせて様々なサービスが楽しめます。お茶を感じる露天風呂、ホテル内に小さなつむぎ茶畑があり、湖の景色と合わせてお茶を味わうこともできました。
  • 客室は、すべてレイクビューで、大きな窓から浜名湖が一望できるようになっています。静岡のお茶の産地にちなんで、茶処付きの客室もあり、お茶の煎れ方や茶道具もそろっていますので、浜名湖をバックにここだけの特別なお茶を味わうことができます。
  • 温泉には、舘山寺温泉の温泉を利用。大浴場、露天風呂、露天風呂付客室があり、目的に応じて選ぶことができます。また、界 遠州ならではの、お茶を利用したお茶玉美肌入浴が楽しめます。無農薬茶葉を利用したお茶玉が露天風呂に浮かんでおり、お茶の良い香りがリラックス感をさらに引き立たせてくれます。
  • 食事は、上品で贅沢。夕食は、浜名湖のうなぎはもちろん、ふぐの王様と言われるとらふぐ。浜名湖の新鮮な食材をあれもこれも試せる至福な時間でした。食事の器には、茶葉の保管用に使われていたという「茶箱」が使われていたり、ほんのり残るお茶の香りが、食事に上品さをプラスしてくれます。
  • 日本食で大事なのは食材の旬。ふぐを食すのに、最適な時期だというのを聞き、この時期に来れたことを嬉しく思いました。フグと言えば、ほとんどの人が山口県の下関市を想像すると思いますが、浜松のフグの品質は同じくらい高い評価だそうです。フグを繊細にスライスした後の透明感、その味、その評価に納得です!
  • 浜松といえばうなぎですが、会席料理のプランだけうなぎの楽しみ方も変わります。界 遠州の食事の種類は、1つか2つではなく、地元の名産に焦点を当てた3つの異なるプランがあり、それぞれがまったく異なる方法でうなぎの風味を引き立てています。来るたびに違う味を楽しむことができますね。
  • お茶の香りに誘われ向かった先には茶処がありました。お茶の専門家がスタッフとして在中しており、季節のお茶を始めとし、十数種類のお茶の説明を聞くことができ、試飲もできます。Japankuruチームのお茶愛好家にとっては最高の時間でした。お茶をブレンドして自分だけのお茶を作る体験もできました。
  • 春の味、桜のお茶で締めくくりました。
  • ホテルにある小さな茶畑では、茶葉のエクササイズが楽しめます。茶葉の良い香りの中でのストレッチは、癒し効果倍増です!

    星のリゾート 界 遠州
    静岡県浜松市西区舘山寺町399-1
    公式サイト
浜名湖花フェスタ
浜松の魅力は、ふぐやうなぎのような季節の料理だけにとどまりません。春から夏にかけて、たくさんの種類の花が咲き、人々を魅了します。浜松市では、毎年「浜名湖花フェスタ」が開催され、多くの人でにぎわいます。『浜名湖春の花のリレー』と呼ばれ、梅から始まり、桜、チューリップ、ネモフィラなど、季節の花を楽しむことができます。ぜひ、浜松フラワーパークで春を感じてみてください。
  • 春の初め、チューリップと桜が浜松フラワーパークを色鮮やかに盛り上げます。
  • ちょうど桜の時期だったので、公園にあるフラワートレインに乗って、桜のトンネルを楽しみました。秋には日本限定の菊祭があり、また違った姿を見せてくれるそうです。
  • 「ネモフィラ」は「ベイビーブルーアイ」とも呼ばれ、最近人気の花ですね。可愛らしいネモフィラの花が一面に咲いている景色は、写真を撮らずにはいられません。
  • 雨の日でも、クリスタルパレス内で色鮮やかな花が楽しめます。お天気の良い日の午後は、ここでゆっくり過ごすののもいいですね。
  • クリスタルパレスの温室内には、ヨルダン政府から寄贈された黒いアイリスを含む世界中の植物があります。今まで見たことのない植物に驚かされます。

    浜名湖花フェスタ
    3月中旬〜6月中旬

    浜松フラワーパーク
    静岡県浜松市西区舘山寺町195番地
    ※入園料・開園時間は、花の咲き具合等によって変動するためこちらでご確認ください
    公式サイト
浜松のおすすめグルメ

浜松と言えばうなぎ!うなぎ湖畔食房 舘山寺園

  • 炭火で香ばしく焼き上げたうなぎはボリューム満点!たれの甘い香りが食欲をそそります。うなぎを口に運ぶと、脂の乗ったうなぎとごはんに、ほどよい甘さのたれが絶妙にマッチし、ふっくらした触感がとても上品。箸がとまりません。
  • 湖を目の前にして食べるうなぎは、また特別な美味しさです。浜名湖の周辺には、うなぎを食べれる有名なお店がたくさん並んでいるので、好みに合わせてお店を選んでくださいね。

    うなぎ湖畔食房 舘山寺園 
    浜松市西区舘山寺町2229
    公式サイト

餃子大国浜松!石松餃子本店

日本で餃子と言えば、栃木県の「宇都宮」ですが、実は宇都宮に負けず劣らず有名なのが、「浜松」の餃子です。浜松の食事の定番メニューであり、餃子提供店は300を超え、いかに餃子が市民に愛されているのかが分かります。
  • 昭和28年に浜松駅前に創業した石松餃子。餃子激戦区の浜松で、60年以上営業を続ける人気のチェーン店で、浜松餃子を初体験。
  • 食べて、まず驚いたのが餡。餃子と言えば、白菜、ニラですが、浜松餃子の餡は、豚肉、キャベツ、玉ねぎ!フライパンで焼く調理方法から、餃子をきれいに丸形に並べ焼き上げます。さらに、その上に、茹でもやし!キャベツのあっさりとした味と茹でもやしのおかげで、脂っこさがなくなり、何個でも食べられます!

    石松餃子本店
    静岡県浜松市浜北区平口252-1
    公式サイト

浜松のお土産の定番!うなぎパイ

浜松のお土産と言えば、「うなぎパイ」!ですが、工場見学やカフェがあることは知りませんでした。あの美味しいうなぎパイがどのようにできているのか、工場見学は無料ということなので「うなぎパイファクトリー」に行ってみました。
  • まず、目に飛び込んできたのは、うなぎパイファクトリーの前にある春華堂のトラック!大きなうなぎパイをバックに写真が撮れます。
  • 工場を見学をしていると、うなぎパイの甘い香りがしてきて、小腹が空いてきます。居ても立っても居られず、工場内にあるうなぎパイカフェに入りました。このカフェではうなぎパイをアレンジした本格スイーツが食べられます!うなぎパイ好きにはおすすめのスポットです!

    うなぎパイファクトリー
    静岡県浜松市西区大久保町748-51
    公式ホームページ
     
食べて、遊んで、癒されて、、、欲張りな旅が楽しめる浜松。アフターコロナの旅先の候補としておすすめな理由が伝わりましたよね?ぜひ、足を運んでみてください!
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