初心者必見!ガンプラ作成講座 下準備編

日本全国 エンタメ ガンダム 2022.10.06
前回まででガンプラの魅力や楽しみはしっかり伝わったと思うので、今回からはガンプラの作り方を実際に披露していこうと思う。

作成するガンプラについて

今回から実際にガンプラの作り方を披露していこうと思う。
まずは、下準備としてガンプラ作成に使う工具を紹介していこうと思う。

前回の記事で紹介した通り、ガンプラにはいくつかのスケール(サイズ)がある
ここでは、その中でも最もポピュラーで初心者にも作りやすい、
1/144スケールのガンプラを題材に作成風景をお届けしていこうと思う。
 
今回は、10月1日に発売されたばかりの最新キット「1/144 ガンダム エアリアル」をチョイス。
最新キットであるので、バンダイ社の最新技術が詰め込まれた注目のキットだ!
因みにこちらのキットは、10月2日から放送開始の最新ガンダムアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主人公機でもある。
  • ▲最新キットの「1/144 ガンダムエアリアル」

用意する工具について

前回紹介した「EG(エントリーグレード)」は工具不要で作成可能だったが、
今回紹介するキットは、プラモデル用の工具が必要になってくる。
次からは、ガンプラ作成に使われるポピュラーな工具を紹介していこう。

①ニッパー

「ニッパー」は、ガンプラ作成で最も使用される工具で、これがないとガンプラ作成は始まらない。
主に、パーツをランナーと呼ばれる枠から切り離すときに使用する。
切れ味が素晴らしい高級モデルから初心者向けのものまで、多種多様な製品が市場で販売されているが、慣れていないうちは初心者向けのエントリーモデルを選ぶとよいだろう。
  • ▲筆者が使用している「ニッパー」

②デザインナイフ

パーツを「ニッパー」で切り離した後、パーツとランナーをつなぐ「ゲート」と呼ばれる部分がパーツ部分に残ることがある。
これを処理しないでガンプラを組み立てると、見栄えが悪くなるので、通常、「ゲート処理」と呼ばれる工作を行う。
その際に、パーツに残った「ゲート」を綺麗に処理するために使うのが「デザインナイフ」だ。
また、ゲート処理以外にもシールを切ったり貼ったりする時等、様々な場面で使用することが多いので、1本は用意しておいて損はない。
  • ▲筆者が使用している「デザインナイフ」

③やすり

「やすり」は、主にパーツを削る工作に使用する。
前述の「ゲート処理」に使っても良いし、「パーティングライン」と呼ばれるプラモデルを成形する際に発生する金型の合わせ目跡を処理するためにも使用する。
通常、「400番」「600番」「1000番」のやすりを用意し、番号の若い順番からやすりかけしていくことで仕上げていく。
金属製のやすりと紙やスポンジ製のものがあるが、基本的には金属製と紙またはスポンジ製を1つずつ用意しておけば問題はない。
  • ▲筆者が使用している「やすり」類

④ピンセット

細かなパーツやシールを貼るときなどに重宝するのが「ピンセット」だ。
器用な人であれば指でも問題ないかもしれないが、指で細々した作業が苦手な人は1つ用意しておくと便利だろう。
  • ▲筆者が使用している「ピンセット」

⑤その他 あると便利な工具

■カッターマット
 
デザインナイフなどで机が傷つかないように下に敷くよう

■接着剤
 
破損したパーツをくっつけたりするときに使用する

■パーツオープナー
 
パーツ同士を間違えてくっつけてしまったときに、引きはがすために使用する
 
■卓上クリーン

細かいプラスチックのごみが出るため、机の上を掃除するのに便利

下準備終わり

以上がガンプラを快適に作成するための必要な工具だ。
これ以外にも様々なツールが存在しているが、
ガンプラを組み立てるだけであれば、上記のものだけで十分だ。
 
今回は、下準備編ということで、ガンプラ作成に使う工具を紹介した。
次回からは、実際にキットを作成する風景をお届けしていこうと思う。
それでは、また次回!
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