コロナ収束後に急速するグリーンな世界

東京 文化 グリーンバーガー 2020.05.22
環境に優しいもの作り、これは人類最大の課題。様々な企業の新環境的が取り組む事例が心まで優しくしてくれます。 1年で分解されるボトル、そして動物性食材を使ってないハンバーガーの話です。

1年で分解されるプラスチック

この新しい植物製ボトルはたったの1年で分解されるので、プラスチックとの戦いの終わりが見えると話題。
オランダ企業のavantiumが植物からできたボトル製造への大型投資をし、2020年内に開始する予定。
カールスバーグ、ダノン、コカコーラなどの大手企業もサポートするそうです。
このボトルは持続可能な植物、とうもろこし、サトウキビからとった植物の糖を化学分解させて、早く分解され自然に戻ります。
こんポスターを使うと1年で分解、野外に置いたままの状態だと数年で分解されます。
2023年までには店頭に並ぶ予定。

グリーンバーガー

動物性食材を使ってないハンバーガー。

昨今のフードダイバーシティにより、食文化や食習慣、あらゆる思想、老若男女、外国人の方 など、市場規模が拡大しています。欧米では、無理をせず健康でありたいといった“フレキシタ リアン”※1 の新しい食スタイルが広く受け入れられています。日本でも、自身の健康面に配慮し たり、食事の選択が環境にどのような影響を与えるのかを考えたり、食を見直すライフスタイル が取り入れられ始めました。こうした多様化するニーズに応えるため、新たな食の選択肢として 「グリーンバーガー」をご提案します。 ※1 フレキシブル(柔軟)と、ベジタリアン(菜食主義者)をあわせた造語で、肉や魚も食べる柔軟なスタイルのベジ タリアンのことです。 今回、「原材料に動物性食材と五葷 ご く ん ※2 を使わないこと」を前提に、野菜と穀物で商品づくりを 進めました。味の決め手となる食材が使用できない中でも、おいしさにこだわり抜いたため、商 品開発には合計で 1 年半と多くの時間を要しました。例えば、新たに開発したパティは、肉の旨 みをしいたけエキス、肉のほぐれ感をこんにゃくで表現し、玉ねぎの甘みや食感の代わりにキャ ベツを加えて仕上げました。今回はパティだけでなく、ソースに野菜の旨み、バンズには豆乳ク リームを使用するなど、バーガー全体のバランスにこだわりました。食材だけにとどまらず、徹 底的においしさを追求しており、健康志向の方に限らず幅広い方にご満足いただける商品です。 ※2 仏教などで食を禁じられている臭いの強い 5 種の野菜(ねぎ、らっきょう、にら、にんにく、玉ねぎ)のことです。 また、近年 SDGs の重要性が高まっており、当社としても経 営理念に基づいて、取り組みを進めています。今回「グリーン バーガー」を導入することで、17 の目標のうち「③すべての人 に健康と福祉を」「⑫つくる責任 つかう責任」の 2 つの目標 を通じて社会課題の解決に取り組みます。この商品を通じて、 SDGs の取り組みを海外に向けて発信することも目指します。

記事出典 MOSNEWS
  • モスバーガーのグリーンバーガー
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