東京発! 5つのお手軽日帰り旅行 東京から出発し日本を探検しよう!

東京 観光 東京 2022.07.08
東京は大都市でいろいろ揃い便利ですが、東京を離れて1日を過ごしたいときもありますよね。 東京を拠点に動く旅行者や東京の人にとっての、東京を少し離れたところに素敵なスポットがあなたを待っています。
東京の大都市は時折訪れたり、長く住んだりするのに素敵な場所ですが、皆んな忙しなく、人がたくさんいて賑やかな場所なので、たとえ今すぐではなくても、東京から1日出てのんびりとした雰囲気を感じたくなる日もあるでしょう。
幸いなことに、東京の近郊の都市部には、海辺の町や歴史的風土を保存した地区、独特の雰囲気を持つ都市など、多くの興味深い目的地がたくさんあります。その他め、東京発で楽しい日帰り旅行を簡単に行うことができるのです。東京近郊の関東地方に関しては、旅行のスポットとしてお勧めしたいところはたくさんありますが、ここでは中でもジャパンクルチームのお気に入りのスポットをいくつか紹介します。
①川越
川越氷川神社は約1500年の歴史があり、恋愛成就の神様が祀られていることで有名です。神社の絵馬が並ぶトンネルのような小道や、毎年約2,000本の風鈴で祝われる夏祭りは、どちらも自分の目で見られる魔法のような光景です。素敵な写真も撮影できるため、ソーシャルメディアの成長とともに近年人気が高まっています。

川越氷川神社
埼玉県川越市宮下町2-11-3
公式サイト(jp)
 
歴史や武士愛好家にとって、近隣の川越城へ足を延ばすのはおすすめです。​何世紀にもわたって城は解体され、現在は本堂のみが残っています。100円で建物内を自由に見学し、かつての代々幕府の重臣の生活をご覧いただけます。美しく塗装された引き戸、涼しげな畳、そして長い廊下から庭に向かっての景色…。自分が武士になった気分に浸れ、簡単に入館できるのは魅力的です。

川越城本丸御殿
埼玉県川越市郭町2-13-1
川越市ページ(jp)
②横浜
横浜駅への行き方:東京駅または渋谷駅から電車で約25分

東京から南に位置し湾岸沿いにある横浜は、実は日本で2番目に大きな都市です。また、2つの都市がひとまとめになって、非常に人口の多い「東京-横浜都市圏」と呼ばれることもあります。ですが、横浜を訪れた人なら誰もが、東京の一部ではなく、横浜独自の歴史や文化、雰囲気があるのがわかるでしょう。1859年に横浜国際港が開港し、日本が長い鎖国を解除しはじめて間もなく、世界中から人々や物資が横浜の港を経由して日本に到着したことにより、外国の多大な影響をもたらしました。過去1世紀半の間、街で行き交う商いと新しい発想や流行のながれは、街を成長させ続けてきました。また、現代の横浜への訪問者にとって、人気のみなとみらいエリアを含む、風通しの良いウォーターフロントに沿った手入れの行き届いた芝生の公園や、舗装された小道はの魅力的に感じるでしょう。
横浜は今やビジネスとレジャーの街であり、遊歩道や遊園地の乗り物、美術館、ショッピングセンターなどのほか、そびえ立つ高層オフィスビルがあり、地元の人々や観光客でにぎわっています。
横浜の街から少し足を延ばしますが、横浜イングリッシュガーデンのような人気のある観光スポットでも、何年にもわたる海外の影響の痕跡は残されています。緑豊かな天蓋とつるに覆われたトレリスのアーチもあり、湾岸の水辺の広大な緑地とは少し異なり、神秘的な秘密の庭のように感じを受けます。イングリッシュガーデンでのショーの主役はバラです。庭には1,800種類のバラが咲き誇ります。季節の移り変わりに合わせてほぼ常時バラが咲き続け、一年中さまざまなバラを目にすることができます。エントランスのすぐ外にあるガーデンカフェでは、本物のスミレで飾られたローズアイスクリームのようなおやつも、提供しています。

横浜イングリッシュガーデン
神奈川県横浜市西平沼町西平沼町6-1
公式サイト(jp)
国際港の建設に伴い、中国の方々が新しくオープンした横浜市に店を次々構え、最終的には日本最大級のチャイナタウンに腰を落ち着けるかたちになりました。横浜中華街には、訪問者を迎える活気に満ちた門や、中国の神話ではすべての神の君主とされている玉皇上帝を崇拝している、中国の皇帝に捧げられた中華風の神殿/神社(関帝廟)などのユニークな名所もあります。幸運を祈る意味がある色鮮やかな赤がベースの街並みと、日没後の舗装を照らすランタンで飾られたチャイナタウンの街は散歩にピッタリ。また、日本で最高級の中華料理のいくつかを試すのにもおすすめです。屋台の食べ物としてはスープ餃子や甘くて香ばしい蒸し餃子、または新鮮なシーフードを使った豪華な会席料理があります。帰りの電車でぐっすり寝てしまい、横浜のきらめく夜のスカイラインを楽しむことができないなんてないように、気を付けてくださいね!
③川崎
川崎駅まで:東京駅から電車で約17分

川崎は東京と横浜の2つの大都市に挟まれています。いくつかの珍しい歴史的な観光地やフレンドリーな雰囲気、アクセスが便利な川崎という小さなエリアは、開拓され続けています。
小さな街のルーツは、1128年に設立された平間寺から始まり、川崎大師として知られるようになっていくのです。有名な寺院巡礼をする訪問者の流れは、近隣の人々をはじめ、寺院への初詣(年のはじめの神社訪問)で特に人気があり、わずか数日で何百万人もの人が訪れます。川崎大師は、文明の成立から古代文明の崩壊までの時代「古代史」の一部であるという一説がある、神殿の美しい例というだけではありません。

川崎大師
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
公式サイト(JP)
川崎大師の周りを巡った後、西日本から江戸への道に沿った停留所として川崎市は足場とされ、武士は現在の東京に到着する前に休憩をしいていました。勇敢な江戸時代の旅行者にとって停留所がどのようなものであったかを知るために、川崎市立の古民家の野外博物館(別名:日本民家園)への訪問は、訪問者の江戸時代へのタイムスリップに少し似ています。地元の小民家や、村全体に相当する伝統的な日本家屋や他の建物に入ったりすることもできます。

元が17世紀に川崎に建てられた農家や、雪に耐えられる藁の屋根で作られた北日本の小屋、18世紀の石油商店、100年以上前に西日本で使用されていた歌舞伎の劇場も軒を連ねています。博物館には素晴らしい展示エリアや、魅力的なデモンストレーション、藍染めのワークショップがあります。また、古い家の中には、そば屋もあります。

川崎市立日本民家園
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1
公式サイト(JP)
川崎の歴史における本記事締めくくりのなかで大きく変わったところは、湾岸に沿った地域の工業地帯です。港湾施設や工場やリサイクルプラントなどの近代的な施設の出現により、地域が進化していきました。この近隣は、さながら未来的なロボットがたくさん出てくるアニメの背景や、ザラザラした80年代のSFムービーのような風景なので、夜の観光地としてびっくりするほど人気が​​あります。夜、家に帰る前に、多くの旅行者は市内バスを水際まで連れて行き(または「産業用ナイトビュークルーズ」船を予約して)うねる煙突やキラリと光るパイプ群などをカメラのフィルターに
おさめるのが私は好きでおすすめです。
 
④鎌倉・江の島
鎌倉駅まで:東京駅または新宿駅から電車で約1時間

東京近郊の鎌倉市と江ノ島市は、寺院やビーチ、花、カフェ、江ノ島水族館、さらには漫画・アニメのスラムダンクで有名です。この地域は、東京から少し離れた日帰り旅行や週末に大変賑わいます。特に鎌倉は鎌倉大仏殿で知られています。大仏は、鎌倉大仏殿の空中に約13m(約43フィート)以上の高さまで登ることができるほど、大きい銅像です。この大仏は鎌倉の象徴的なシンボルになっていますが、鎌倉と江の島には人気のある神殿がまだまだたくさん点在しています。エリアの色々少しずつに立ち寄りたい旅行者にとって、日帰り旅行では慌ただしくて、もしかしたら、鶴岡八幡宮などの有名な神殿の一部しかカバーできないかもしれません。

鎌倉大仏
神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
公式サイト(JP)
スラムダンクという漫画はあなたの興味を引きましたか? もしそうだとすれば、この写真の海や特定の景色で気づいたかもしれません。江ノ島電鉄が鎌倉高校前駅に到着する直前に列車の列車が行き交う踏切は、アニメのオープニングに見られるスラムダンクの象徴的なワンシーンです。

鎌倉高校前駅
神奈川県鎌倉市腰越1-1
アジサイの初夏の開花から始まり、鎌倉と江の島は夏にぴったりな場所が多くあります。このアジサイは、丘の中腹をピンクや青、紫の小さな花々で覆うことで有名です。江ノ電で江ノ島に行く乗客には、窓から花の美しい景色が見えますが、最も人気のあるアジサイのスポットの多くは、実際にはこの地域の神社や寺、特に明月院や長谷寺などの近く、寺の中にあります。あじさいの日帰り旅行は、花が好きな人には必見です!
梅雨から季節が変わり、日本の湿気で蒸し暑い夏が顔を出すと、鎌倉の砂浜である由比ガ浜海水浴場に多くの人が集います。浜辺にタオルを敷いたり、波に飛び込んだり、サーフィンを練習したりする東京の人々にとって、人気のスポットになります。近くの七里ヶ浜は、江ノ島に太陽沈んでいく様は、旅行最後の夜散歩に最適です。
⑤成田
成田駅または京成成田駅への行き方:東京駅から電車で約1時間

空から日本に入国する多くの外国人旅行者は、成田空港があるため千葉県の成田市で、少なくとも数時間を過ごすことになります。しかし、成田空港に到着した旅行者の大多数は、石畳の道や歴史的な寺院、美しく保存された武家屋敷、酒蔵、あらゆる種類の美術館、そしておそらく日本でとても古い神社に魅了されるでしょう。旅行者が丸1日以上満喫できる事はたくさんありますが、成田駅周辺の趣のある歴史的な地区(成田空港駅から約10分)は出発点として最適です。成田山新勝寺は千年以上前に建てられましたが、徳川家康が日本政府を江戸に移したときにより一層、有名になりました。川崎大師と同様に、成田山新勝寺は正月には大勢の人で賑わうお寺です。平日ですと少しタイミングの良い訪問者は、僧侶の毎日の祈りに腰を下ろして聞くことができるかもしれません。

成田山新勝寺
千葉県成田市成田1番地
公式サイト(JP)
多くの寺院と同様に、何世紀にも渡った寺院を見に来た巡礼者は、鉄道駅から寺院に続く通りでの現代の旅行者向けのショップやレストランが並び、周辺地域は賑わいを見せています。醤油ベースのソースが塗られた焼きたてのせんべいでおやつを食べたり、豪華な地元の名物である鰻専門のレストランで昼食や夕食が楽しめます。
成田のすぐそばにある人気の観光地のひとつ、江戸時代の街並みを再現したユニークな野外博物館「房総の村」。専用のコスプレでたくさんの楽しい衣装をレンタルできます。侍のように着飾ったり、日本が西洋のファッションを取り入れ始めたばかりの時代に似たカラフルな着物を着たりして、昔ながらの建物や内部にある多くのワークショップを探検してください。人気のオプションには、広々とした茶室での茶道や鍛冶屋でのクラフトなどがあります。

千葉県立房総のむら
千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
公式サイト(jp)
東京から少し離れて、日本に何があるかを楽しみながらする日帰り旅行は、日本の歴史や文化、美しい景色をもっと堪能するのにぴったりな方法です。そのため、日本の小さな町をもう少し見たいと思っている場合でも、単に都市とは別の楽しみを知りたい場合でも、旅行プランを考えすぎないでください…。出かけた先で、あなたが見つけることができたものを楽しみましょう!


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