箱根で時間をつぶすならここに行こう!

関東 文化 箱根 2024.03.26
温泉以外の空いた時間に何する?
箱根とひとえに言っても見どころはたくさん。
実は温泉以外にもグルメや神社、美術館、登山などと様々なかたちで観光客を楽しませてくれます。
インバウンドの目線で見ると、どこの施設も訪日観光客の姿が目立ち、タクシーも満車状態です。
特に駅チカのコンビニは多国籍なお客様で溢れていて、まるで空港にいるみたいでした。
今回は新宿から小田急ロマンスカーなら乗り換えなし、85分で行くことができる箱根湯本で、温泉以外のちょっとした時間で楽しめるグルメを紹介します。
温泉施設には春を告げるかのように、お花が咲いていました。
その美味しさ、スター級「お洒落ジェラート」
地方の観光地での心得、それは「閉店時間の早さを舐めるな
箱根の商店街のお店はほとんど17時には閉まり、ラストオーダーは16時ごろ。
人気店はそれよりも前に品切れなど....
食事処も夜は営業しないお店もあります。
18時過ぎでも営業しているお店は貴重で、お客さんたちをほぼ独り占めにします。
地方の観光地は早めに行動することが吉です。
Hakone Dolce studio STELLAは珍しく20時まで営業しているジェラート屋さん。
10時の開店時間から絶えず行列ができるこのお店は、おやつの時間を避けて午前中に行くのがおすすめです。
出来立てのスフォリアテッラと、素材にこだわったジェラートの贅沢な組み合わせは必食です!
※スフォリアテッラ・・・ナポリ地方の焼き菓子

 
パリパリの生地と小田原産のいちごのシャーベットがかわいい。
金柑とキャラメルの珍しい組み合わせもあります。
6種のナッツが楽しめるナッツパラディソはまさにナッツの楽園
ごろごろとした食感が楽しい。
ここでジェラートを食べながら今日のプランを立てましょう♪

Hakone Dolce studio STELLA
〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本699
https://hakonestella.com/
ベジタリアンでも楽しめる「知客茶家」
これは私の持論かもしれませんが....
水が綺麗な土地の食事は美味しい。
特に豆腐。
箱根湯本に来たら、はつ花という超有名なお蕎麦屋さんの行列に並ぶよりも
知客茶家に行くのがおすすめです♪
  • ここは豆腐と山芋料理だけでなく、囲炉裏や古い電話機など、ノスタルジックな日本の雰囲気を楽しむことができます。
(和式トイレの扉もなんだか温泉旅館みたい...!)
ベジタリアンでも楽しめるメニューがあるので、ベジタリアンの訪日旅行客でも安心して食事をとることができます。
聞きなれない料理名もあるので、メニュー写真を参考にしたり、店員さんに訊ねるのもいいと思います。
女将さんはとても優しいし、料理も頼んだら早めに運んでくれます。
待っている間はほうじ茶をついでくれて、ゆったりとできます。
わさび味噌奴
体にも心にも栄養が行き渡りそうな豆腐料理たちは、丁寧に作られたであろう、繊細な味がします。
  • 湯葉豆腐
  • 豆腐ステーキ
このお店名物の早雲豆腐は、精進料理の山かけ豆腐があると早雲寺のご住職からヒントを得て創作した知客茶家独自の料理です。箱根湯本で作られる木綿豆腐を昆布だしで温め、飛騨高山の田舎味噌で仕立てたとろろを掛けているそうです。
豆腐も風味が豊かです。スーパーでしか豆腐を買いませんというそこのあなた、豆腐の常識が変わりますよ。
豆腐・山芋料理 知客茶家
〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本640
http://www.shikajaya.com/index2.html
食べ歩きにちょうどいい「カステラ焼 箱根まんじゅう」
お店で過ごすのもいいけど、駅前の商店街で食べ歩きも楽しい。
菊川商店の前にはカステラ焼 まんじゅうのための行列ができています。
1個70円のカステラ焼 箱根まんじゅうが作られる工程を見ていると、カステラ焼 箱根まんじゅうに愛着が湧いてきます(笑)
毎日せっせと焼かれて、回されて、刻印がされている様が可愛い。
焼きたての手のひらサイズのカステラ焼 箱根まんじゅうの中身には白あんが詰まっています。
「はこね♨」と書かれた顔は映えますね。
食べ歩きなので移動時の糖分補給にちょうどいいです。

菊川商店
〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本706₋17
https://www.instagram.com/hakone_manju_kikugawa/
湯もちだけじゃないよ!「茶のちもと」
食べログでも有名な「湯もち」が看板商品のちもと。
千葉県市川と都立大学にも、ちもと自体はあるのですが、箱根が本店だそうです。
温泉を楽しんだ後に足を運んだので、看板商品の湯もちは完売でしたが、
わらび餅が絶品でした。
ただのわらび餅じゃない、中に上品なこしあんが入っているちょっと贅沢なわらび餅です。
お抹茶とわらび餅1個だとあっという間に平らげてしまうので、長居はしないです。
ちょっと歩きすぎて座りたいな..というときにおすすめです。

茶のちもと
〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本690
http://chanochimoto.com/
帰りはロマンスカーで
温泉につかってリフレッシュした後、体もぽかぽかしてきて、正直帰るのが億劫になってしまいます。
車移動だと渋滞に巻き込まれるリスクが高いので、電車が無難かもしれません。
だけれど長時間の乗車もなかなか疲れるもの。
せっかく温泉で疲れを癒したのに、もったいない。
だからこそ、帰りは小田急ロマンスカーで新宿まで1本、座りながら帰るのが大正解!
新幹線のような乗り心地で、駅弁やお土産をつまんで、友達と今日の思い出を振り返りながら帰るのもまた楽しいです。
私達の場合は駅チカのコンビニで買いましたが、訪日観光客も同じようにコンビニで夕飯やお土産を調達していました。
小田急ロマンスカーの車窓から偶然見つけた小田原城
昼はこんな感じです。
春はもうすぐそこ。皆さんはどこへ出かけますか?
P.S. フォースと共にあらんことを?
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