昭和の香り息づく木造校舎、廃校に泊まる#1

関東 宿泊 廃校 2020.08.19
昭和初期に建てられた小学校の木造校舎。今は廃校となってしまった小学校を宿としてリノベーション。まるでタイムスリップしたかのような、テレビの世界に入り込んだような、どこか懐かしい体験ができます。
栃木県茂木町にある「昭和ふるさと村/こころ宿NAGOMI」は、2006年に閉校した旧木幡小学校校舎をリニューアルし昭和を体感できる施設「昭和ふるさと村」として昭和の暮らしを今に伝えています。昭和9年に建てられた木造校舎がそのまま残っており、中に入って様々な体験をすることができます。
  • 施設(宿)までの道は急な坂道を上ります。上った先に見えてくるのが小学校の校門。なんだかわくわくします!
  • 校門を抜けると木造校舎が見え、広い校庭が広がります。敷地を散歩していると時計や銅像、渡り廊下など、あちらこちらで小学校の面影を見ることができます。
  • 校庭ではキャンプができるようです。大自然の中のキャンプはとても気持ちよさそうでした。食事もでき、お風呂も入れるので、快適なキャンプが楽しめそうです。
敷地には体育館もあり、有料で借りることができます。体育館には、ボールやバスケットゴールがそのまま残されており、自由に使うことができます。大人の方がはしゃぐこと間違いなし!!プールにはグランピング施設があり、水の上のコテージもありました。夜は星がキレイに見えるのだそうです!

昭和の遊び、暮らしを体感できる「昭和ふるさと村」

  • 一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたかのような世界が広がります。思わず席に着いて、授業風景を思い出します。昭和の小学校に通っていたわけではないので…ちょうど見ていた、NHK連続テレビ小説「エール」の世界を想像していました。
長い廊下、職員室やクラスの表札がそのまま残っています。ある教室では、昭和の遊びを体験することができました。また、ある教室では、昭和の暮らしを学ぶことができます。今回は時間の関係で断念しましたが、他にも、学校の給食体験、陶芸体験やそば打ち体験などもできるようです。陶芸の町「益子」に近いことから、陶芸体験では益子焼の先生が教えてくれるようなので、次回は体験してみたいと思います。

いよいよ、宿へチェックイン。長くなってしまったので、宿の紹介につづく
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